取引先から「これ、御社でできますか」と渡されたのは、スナック菓子の袋だった。裏返すと、光沢のある表面の内側に絵柄がある。触っても、印刷面の凹凸をまったく感じない。表面をこすっても、インキは落ちない。
紙に刷ってきた会社から見ると、この 1 枚は不思議な物体である。絵柄が表面ではなく、層と層のあいだにある。そして、袋という立体になっている。刷ることはできそうに思えるが、この形にするまでに何をしているのかが見えない。
軟包装の印刷は、紙の印刷とは前提がかなり違う。そして、その違いのほとんどは「フィルムはインキを吸わない」という 1 点から出ている。この記事では、その原理から乾燥・インキ・色・扱いの違いを導き、印刷が工程の途中にすぎないという構造を押さえたうえで、受けるか外注するかの判断まで扱う。
「フィルムにも刷れますか」と聞かれたとき
この問いに正確に答えるには、まず何を聞かれているのかを分ける必要がある。「刷れるか」と「作れるか」はまったく別の問いだからである。
フィルムに絵柄を乗せること自体は、多くの方式で可能である。しかし、袋になった包装材を作るという話なら、印刷はそのごく一部にすぎない。刷ったあとに、貼り合わせて、切って、袋にする工程が続く。
そして、この後工程のほうが専用の設備を必要とする。「刷れます」と答えたあとで、その先ができないことに気づくという事態は避けたい。
まず確認すべき 3 つのこと
- 最終形は何か — 平らなラベルやシートで終わるのか、袋になるのか
- 何を包むのか — 食品か、そうでないか。中身によって要求がまったく変わる
- どれだけ作るのか — フィルムの工程は、少量に向かない構造を持っている
2 番目については、この記事の範囲を先に断っておきたい。食品や医薬品に接する包装材には、法令上の要求がある。ここで扱うのは印刷と加工の物理であって、適合性の判断ではない。実際の案件では、必ず所轄の窓口や専門家に確認してほしい。
違いは「吸わない」の一点から出ている
ここから原理に入る。紙とフィルムの違いを 1 つだけ挙げるなら、これである。
紙は、乾燥を手伝ってくれている
紙は繊維が絡み合った多孔質の材料である。インキが乗ると、その液体成分が繊維のすき間に吸い込まれていく。顔料は表面付近に残り、液体だけが中へ逃げる。これによって、インキは比較的短時間で扱える状態になる。
普段この現象を意識することはない。しかし、紙に刷るという行為は、紙という材料に乾燥の一部を肩代わりしてもらっているのである。
フィルムには、逃げ場がない
フィルムは緻密な材料で、液体を吸わない。乗ったインキは、そのまま表面に留まる。放っておいても乾かないし、こすれば動く。
したがって、フィルムに刷るには能動的に固める工程が要る。溶剤を熱で飛ばすか、光や熱で樹脂そのものを固めるか。どちらにせよ、そのための設備が印刷機に組み込まれることになる。
「フィルムに刷る」とは、「乾燥を機械が全部やる」ということである。この理解が出発点になる。
そして、密着も自力で確保しなければならない
もう 1 つ、吸わないことの帰結がある。紙では、インキが繊維に入り込むことで物理的に引っかかっている。フィルムにはこの引っかかりがない。
だからフィルム用のインキは、その材質に対して密着するように設計されている。言い換えれば、フィルムの種類が変われば、インキも変えなければならない。紙であれば銘柄が変わっても同じインキで刷れるのとは、事情が違う。
ここは、フィルムの仕事を受けるときに最も注意すべき点である。「フィルム用インキ」という一括りのものは存在しない。どのフィルムに、何を刷るのかがセットで決まる。
色の出方が変わる — 下地が透ける、白を刷る
吸わないという性質は、色の出方にも直接効いてくる。
インキが沈まないので、発色は良い
紙では、インキの一部が繊維の中へ沈み込む。塗工した紙でこれが抑えられ、発色が良くなることは オフセット印刷の色はなぜ合わないのか でも触れた。
フィルムでは、この沈み込みが原理的に起きない。インキは全部表面に残るので、鮮やかに出る。これは有利な点である。
そのかわり、下地が透ける
問題は、フィルムそのものが透明であることが多いという点である。紙という白い下地がない。刷った色の後ろに、中身が透けて見える。
そこで、絵柄の下に白を刷るという工程が入る。紙の印刷では出てこない考え方である。この白の刷り方で、上に乗る色の見え方が大きく変わる。
- 白の濃さ — 薄ければ透け、厚ければ隠れる。1 回で足りなければ 2 回刷る
- 白を刷る範囲 — 全面に刷るのか、絵柄の下だけか。透明のまま残す部分を作るのか
- 白と色の見当 — ずれると、絵柄の縁から下地が覗く
3 番目のために、白のほうを絵柄よりわずかに大きく(あるいは小さく)作るという設計が必要になる。データを作る側が知らないと指定できない部分である。
裏から刷るという発想
もう 1 つ、紙の印刷にはない考え方がある。透明なフィルムの裏側に刷り、表から見るという方法である。
こうすると、絵柄はフィルムの厚みを通して見えることになる。表面はフィルムそのものなので、こすっても絵柄は落ちない。光沢もフィルムのものになる。
冒頭の袋で「表面に凹凸を感じない」「こすってもインキが落ちない」と感じたのは、このためである。印刷面が保護された位置にある。
ただし、裏から刷るということは、絵柄を左右反転させ、刷る順序も逆にするということでもある。白は最後に刷ることになる。データの作り方から工程の順序まで、紙とは逆になる。
紙とフィルムでは、扱いにくさの種類が違う
材料としての扱いにも違いがある。紙に慣れた現場が最初に戸惑うのはこの部分である。
静電気
フィルムは電気を通しにくいため、擦れによって生じた電荷が逃げない。ロールから繰り出すたびに帯電し、埃を吸い寄せ、重なり合い、ときには放電する。
紙でも乾燥期には静電気が問題になるが、フィルムでは常時の課題になる。除電の設備が工程に組み込まれているのは、そのためである。
伸びる
紙は湿度で伸縮するが、フィルムは張力と熱で伸びる。ロールを引っ張りながら流す工程では、この伸びが常に起きている。
これが見当に直接効く。色ごとに刷る位置がずれるだけでなく、絵柄そのものの寸法が変わる。張力の管理が、そのまま品質の管理になる。
さらに、乾燥のために熱をかければ、その分も伸びる。乾かすほど伸びるという構造は、紙にはない厄介さである。
切り口と、巻きの管理
ロールで扱うので、巻きの状態そのものが品質になる。巻きが緩ければずれ、きつすぎればインキが裏に移る。端が揃っていなければ、次の工程で通らない。
紙をシートで扱ってきた会社にとって、「ロールを扱う」ということ自体が新しい技能である。設備の話以前に、ここの経験差が出る。
止められない、という性質
もう 1 つ、連続した工程に共通する性質がある。途中で止めると、そこに跡が残る。
枚葉の印刷なら、1 枚単位で止めて確認し、再開できる。ロールを流す工程では、止めた場所で張力が変わり、乾燥の条件も変わる。止めた前後の数メートルは、たいてい使えない。
したがって、この分野では「走り始めたら、走り切る」という運転が基本になる。刷り出しで条件を決め、あとは流し続ける。途中で色を追い込むという発想が、枚葉ほど使えない。
この違いは、現場の判断の仕方そのものに影響する。立ち上げの精度が、そのまま全体の品質になる。だから、刷り出しの確認に時間をかける価値が大きい。
材料のロスが読みにくい
そして、立ち上げと切り替えで一定量のロスが必ず出る。この量が、部数が少ないほど全体に対して重くなる。
紙の印刷でも同じ構造はあるが、フィルムでは材料そのものが高く、しかも後工程で貼り合わせる相手の材料も一緒に失うことがある。見積りでロスの見込みを甘くすると、そのまま利益を削る。
包装が「1 枚」から「積層」になった経緯
ここで、軟包装がなぜいまの形になったのかを見ておきたい。
もとは、1 種類の材料だった
包むという行為は古くからある。紙、布、木の葉、そして油紙。いずれも 1 種類の材料で、包むという機能だけを担っていた。
ここに樹脂のフィルムが加わったとき、大きな利点が生まれた。水を通さず、軽く、透明で、熱で溶けて閉じられる。この最後の性質——熱で閉じられるという点が、包装を大きく変えた。糊も紐も要らず、機械で連続的に袋にできる。
1 種類では、要求を満たしきれなくなった
しかし、食品を長く保たせるという要求が加わると、事情が変わる。水を通さないだけでは足りない。酸素も、光も、香りの成分も通したくない。そして同時に、印刷がきれいに乗り、破れず、熱で閉じられなければならない。
これらを 1 種類の材料で全部満たすのは難しい。ある材料は酸素を通しにくいが、熱に弱い。別の材料は丈夫だが、酸素を通す。
だから、重ねることにした
解決は単純だった。それぞれ得意なことが違う材料を、貼り合わせて 1 枚にする。外側は丈夫で印刷が乗る材料、中間は通しにくい材料、内側は熱で溶ける材料。
この発想は、段ボールと紙器はなぜ強いのか で見た「材料を役割ごとに配置する」という考え方と同じである。1 種類で全部を満たそうとせず、層に分けて分担させる。
そして、印刷層はこの積層の内側に入る。だから、こすっても落ちない。冒頭の疑問は、ここで解ける。
いま、その構成が問い直されている
もっとも、この積層には難点がある。異なる材料が貼り合わさっているので、分けて再資源化するのが難しい。
近年は、性質の近い材料だけで構成して再資源化しやすくする、あるいは紙を主体にするといった方向の検討が進んでいる。機能を満たしながら、分けられる構成にできるかという問いである。
これは印刷会社にとって、必ずしも不利な変化ではない。紙を使う方向の検討が増えるということは、紙を扱ってきた側の知見が求められるということでもある。環境をめぐる要求については 印刷会社の環境対応をどう進めるか も参照してほしい。
印刷は工程の途中にすぎない
紙の印刷では、刷って、加工して、納品すれば終わる。軟包装では、刷ったあとに貼り合わせ、幅を切り分け、袋にするという工程が続く。
後戻りができない
この構造から、重要な帰結が出る。貼り合わせてしまえば、印刷の不良は他のフィルムごと失うことになる。刷り直しの費用が、印刷の分だけでは済まない。
だから、この分野では検査が印刷の工程に厚く置かれる。刷っている最中に画像を見て、不良があればその場で止める。人が後から抜き取るのでは、間に合わない。
この考え方は、後加工はなぜ最後に効いてくるのか で見た構造と同じである。工程の後ろほど、失敗の代償が大きい。だから前で止める。
時間がかかる工程がある
もう 1 つ、紙にはない要素がある。貼り合わせたあと、接着が安定するまで置いておく期間が必要になることがある。刷ってすぐ袋にできるわけではない。
納期の見積りで、この時間を勘定に入れていないと破綻する。「刷るのは 1 日だから、翌日納品できる」という感覚は、この分野では通用しない。
ロットが大きくなる
連続した工程で流すので、立ち上げと切り替えに材料と時間を使う。少量では、この損失が全体に対して大きくなりすぎる。
結果として、この分野の最低ロットは紙の印刷より大きい傾向がある。「試しに 100 枚」ができない。小ロットの相談を受けたときは、この構造を先に説明したい。
刷る方式も、紙とは違うものが選ばれてきた
もう 1 点、押さえておきたい違いがある。軟包装で主に使われてきた印刷の方式は、紙の商業印刷で主流のものとは別である。
なぜ別の方式が選ばれたのか
理由は、この分野が求めてきたものにある。
- ロールで、長く、速く流したい — 枚葉で 1 枚ずつ扱う方式は向かない
- 同じ絵柄を、非常に多く刷る — 版を作る費用が、部数で十分に割れる
- ベタの面積が大きい — 包装は色面が広い。均一に、濃く乗せたい
- 特色が多い — ブランドの色が厳密に決まっていることが多い
これらの条件では、版に絵柄を刻み込み、そこにインキを溜めて転写する方式が有利になる。版の作成には費用と時間がかかるが、一度作れば長く、速く、安定して刷れる。オフセット印刷とデジタル印刷の分岐点 で見た「版を作る方式」の性格が、そのまま当てはまる。
版が高いという構造
この方式では、色ごとに版を作る。そして、その版は絵柄を彫り込んだ円筒である。作成の費用は、紙の印刷の刷版とは桁が違う。
ここから、実務上の重要な帰結が出る。デザインの変更が、版の作り直しになる。「文字を 1 つ直したい」が、そのまま費用として跳ね返る。
したがって、この分野では校正の重みが紙の印刷より大きい。刷ってから直せないだけでなく、直すこと自体が高くつく。校正の見落としはなぜ起きるのか で扱った観点を分ける方法は、ここでこそ効く。
小ロット向けの方式も出てきている
一方で、少量・多品種の需要は確実に増えている。同じ商品でも、地域限定、期間限定、共同企画。1 品目あたりの数量は減り、種類は増える。
この流れに対して、版を作らずに刷る方式の適用も進んでいる。版代が要らず、内容を変えられるという性質が、そのまま需要と噛み合う。
ただし、扱えるフィルムの種類、インキの密着、そして 1 枚あたりの単価という論点は残る。「デジタルなら何でも小ロットで作れる」とは限らない。用途と条件を確かめたうえで判断したい。
データの作り方が、紙とはいくつか違う
実務で最初につまずくのが、データの作り方である。紙の感覚のまま作ると、そのまま流せない。
版ごとに分ける
特色を多用するので、どの色をどの版で刷るかを、データの側で明確に分けておく必要がある。掛け合わせで作った色は、そのままでは版に落とせない。
そして、白の版も 1 色として数える。白は「刷らない部分」ではなく「刷る色」である。紙の印刷では出てこない感覚なので、最初は取り違えやすい。
抜きと重なりを指定する
色と色が接するところ、白と絵柄が重なるところ。ずれることを前提に、重ねる量を指定する。
この考え方自体は、入稿データはなぜ同じ形で壊れるのか で見た「必ずずれるから逃げを取る」と同じである。ただし、ロールで流す方式ではフィルムが伸びるぶん、逃げの量は紙より大きく取ることになる。
袋になったときの形で考える
最後に、最も忘れられやすい点を挙げておく。データは平面だが、最終的には立体になる。
- 折られる位置に、読ませたい文字を置かない
- 閉じられる部分(シールされる帯)には絵柄を置かない、あるいは置いても隠れる前提にする
- 吊り下げる穴、切り取り口、開けやすくする加工の位置を避ける
- 店頭で正面から見える範囲がどこかを、立体で確認する
平面のデータを見ていると、この確認が抜ける。紙で試作して、実際に袋の形に折ってみるのが最も確実である。費用はほとんどかからず、見落としを確実に減らせる。
受けるか、外注するかの判断
ここまでを踏まえて、実務の判断に移る。紙を主にしてきた会社が、フィルムの仕事をどう扱うか。
自社で刷るという判断
設備を持つという選択は、当然ながら投資が要る。判断の材料になるのは、次のような点である。
- 継続的な需要があるか — 1 件のためには持てない。定期的に発生する見込みがあるか
- どの範囲まで自社でやるのか — 印刷だけか、積層まで持つのか、袋にするまでか
- 技能をどう確保するか — ロールの扱い、張力の管理、溶剤の管理。紙とは別の技能になる
- 法令上の要求に応えられるか — 溶剤の扱い、排気、消防。設備だけの話ではない
4 番目は見落とされやすい。溶剤を扱う工程には、法令上の要求がついてくる。詳細は必ず所轄に確認する必要があるが、「機械を買えば始められる」とは限らないことは知っておきたい。
外注するという判断
多くの場合、現実的なのはこちらである。そして、外注でも十分に価値を出せる。
発注側から見れば、包装材を作る会社を自分で探し、仕様を詰め、品質を管理するのは負担である。そこを引き受けられるなら、それ自体がサービスになる。
ただし、引き受けるなら次の準備が要る。
- 仕様を正しく聞き取れること — 中身、保存の条件、袋の形、必要な機能
- できないことを、その場で言えること — 無理な要求を持ち帰ると、あとで断ることになる
- データの作り方を理解していること — 白の刷り方、反転、見当の逃げ
- 責任の範囲を決めておくこと — 印刷の品質と、包装材としての性能は別の話である
4 番目が重要である。「印刷は問題ないが、包装として機能しなかった」という事態が起こりうる。中身との相性、保存期間、シールの強さ。これらは印刷の責任範囲ではないが、窓口になっていれば問い合わせは来る。
断るという判断
そして、受けないという選択も正当である。継続性がなく、要求も厳しく、責任範囲も曖昧な案件を無理に受けると、関係ごと壊れる。
断るときは、代わりの道を示せると次につながる。「当社では扱えませんが、こういう会社に相談するとよい」と言えるだけで、印象はまったく違う。
品質の責任範囲と、法令に関わる部分
最後に、限界を明確にしておきたい。
印刷の品質と、包装の性能は別である
絵柄がきれいに刷れていることと、その包装が中身を保護できることは、別の要求である。後者は、材料の構成、中身の性質、保存の条件によって決まる。
したがって、包装材としての性能を約束するなら、その根拠が要る。試験のデータ、材料の仕様、実際の条件での確認。ここを曖昧にしたまま「大丈夫です」と言ってはいけない。
食品などに関わる要求
食品や医薬品に接する包装材には、法令上の要求がある。使ってよい材料、表示すべき事項、管理すべき記録。これらは、この記事では扱えない。制度は改正され、要求は用途によって異なる。
実際の案件では、必ず所轄の窓口や専門家に確認してほしい。「他社でやっているから大丈夫だろう」という判断は、この領域では危うい。
それでも、知っておく価値はある
自社で作らないとしても、原理を知っていることには価値がある。相談を受けたときに、何を確認すべきかが分かる。そして、無理な要求をその場で見分けられる。
紙とフィルムは、材料としてはまったく違う。しかし、「材料の性質から、できることとできないことが決まる」という構造は同じである。この見方さえ持っていれば、新しい材料に出会っても、聞くべきことは自分で組み立てられる。
まとめ — フィルムの相談を受けたときの 5 つのこと
紙とフィルムの違いは、「吸わない」という 1 点からほとんど導ける。乾燥、密着、色、扱い、そして工程の長さ。
- 「刷れるか」と「作れるか」を分けて聞く。袋にするまでには、印刷以外の工程が続く
- フィルムの種類とインキはセットで決まる。「フィルム用インキ」という一括りのものはない
- 白をどう刷るかを設計に入れる。下地が透けるので、紙にはない工程が要る
- 納期に、貼り合わせと安定の時間を見込む。刷った翌日には納品できない
- 責任範囲を先に決める。印刷の品質と、包装としての性能は別の話である
そして、食品や医薬品に関わる要求については、必ず所轄の窓口や専門家に確認してほしい。この記事で扱えるのは、材料と工程の物理までである。
パッケージ・紙器の記事は パッケージ・紙器 にまとめている。層で機能を分担するという考え方は 段ボールと紙器はなぜ強いのか、貼るという工程については ラベルとシールはなぜ剥がれるのか も参照してほしい。